Loading...

宮城県出身 / 石巻工業高等学校卒
令和3年 新卒入社
就職活動中、いくつかの求人票に目を通していた中で、ふと気になったのが栄喜工業でした。理由はとても単純で、「本社の住所が家の近くだった」から。本社が地元にあるという安心感は大きかったのだと思います。
その後、履歴書を提出し、入社試験の前に一度、岩手県・陸前高田の現場でインターンを経験しました。実際の仕事現場を見ることで、自分が働く姿をよりリアルに思い描けたのを覚えています。
実際に入社してからは、「こういうことをやるんだな」というのを現場でひとつずつ知っていく日々でした。もちろん、どんな仕事にも大変な部分はありますが、自分の携わった仕事が“形”になって残る──その瞬間、大変だったことがすべて達成感に変わります。
ある現場では、一からすべてを自分で段取りして、機械の配置や準備も全部任されました。完成したあとの達成感は、何物にも代えがたいものです。ときどきその現場の近くを通ることがあるのですが、「これ、自分がやったんだよ」って人に言えるのは、本当に誇らしいです。

仕事を頑張る理由のひとつが、「自分の好きなものにちゃんとお金を使える」こと。私は車が好きで、いわゆる“いい車”に乗っています。多分、自分の生活の中で一番お金がかかっているのは車だと思います。
「乗るなら、自分が“いいな”と思える車に乗りたい」。それがモチベーションのひとつ。働いた分がちゃんと自分の満足につながっていると感じられるって、案外大事なことなんですよね。
現場に出て4年目。少しずつですが、自分の中でも「できることが増えた」と感じています。最初の頃は何を聞かれてもオロオロしていましたが、今では多少のことならすぐに答えられるようになりました。
小さな変化ですが、「成長したな」と思える瞬間があることは、とても嬉しいです。自然と任される範囲も広がり、現場を回すことの重みを、より深く感じるようになりました。
「この一年で、貫禄が出たね」と言われたことがあります。自分ではそこまで実感はないけれど、経験を重ねることで、知らないうちに身についてきたことは確かにあると思います。先輩とも良い関係を築けていて、「可愛がってもらえているな」と思える場面もあります。そういう温かい人間関係も、この会社で働く魅力のひとつです。

この仕事の面白さは、やっぱり“目に見える形”として残ること。自分が携わった現場が社会の一部として機能しているという事実が、毎日の仕事の意味を支えてくれます。
全く違う業界で働く友人も多いのですが、「それ、自分が作ったんだよ」と言える仕事をしていることは、ちょっとした自慢でもあります。たとえ誰かが知らない場所であっても、自分にとっては大切な“証”です。